人気ブログランキング | 話題のタグを見る
レイバー映画祭2012 ~世界のいま 日本のいま
レイバー映画祭2012 ~世界のいま 日本のいま_f0143272_17584195.jpg
生活は根底から脅かされている時代に
私たちは生きている。
でも負けてはいられない。
映画は教えてくれる。
世界で日本で何が起こっているか、
そして真実は何かということを。
「レイバー映画祭2012」では、
オキュパイ運動に大きな影響を与えた
傑作ドキュメンタリー「ザ・テイク」を
日本初上映する。
その他、新作を満載。
今年も田町で元気をもらおう。





「ザ・テイク(工場占拠)」
新しい世界つくる労働者


いまや資本主義は、戦争を捏造し、地震や原発事故などの大惨事を
食いものにしてしか生き延びられなくなっている。
これを「ショック・ドクトリン」(惨事便乗型資本主義)だと
告発したのがナオミ・クラインだ。
その彼女は夫のアヴィ・ルイスと共同でつくった
待望のドキュメンタリー映画「ザ・テイク」が上映される。
これは「グローバリズム国家の残骸」とよばれたアルゼンチンを舞台に、
工場から放り出された労働者たちが、数年後、今度は
「これはオレたちの工場だ」と巻き返して占拠し、抵抗し、
自主生産にふみきった闘いの記録だ。
これが実にいい。
廃墟と化した工場に労働者たちがやってくる
シーンからはじまる。そこで機械の点検をはじめ協同組合をつくって
工場を接収していく。
その過程をナオミらカナダの撮影チームが密着(介入)する。
彼女の本が、いかに活動の中から生まれてきたかがここからもみえてくる。
映画は、労働者が自ら生産点を奪い返すことによってはじめて
新しい世界をつくりだせるのだと教えてくれる。
ここでも言いたいー文化のないたたかいなんてありえない!
(木下昌明)

【日時】2012年7月21日(土) 10.00~17.15(開場9.30)
田町交通ビル6階ホール(JR田町駅「芝浦口」徒歩3分) 港区芝浦3-2-22

【参加費】
(通し券) 一般当日1500円(前売・予約1300円)
障がい者・学生・失業者は各200円引き
予約・問い合わせ レイバーネット日本
173-0036 東京都板橋区向原2-22-17-108
TEL03-3530-8588 FAX03-3530-8578
メール予約はこちらをクリック
 
事務局 labor-staff@labornetjp.org

【プログラム】
10.00~ 「Occupy バークレー」 35分
10.40~ 「渋谷ブランニューデイズ」78分
12.05~  昼休憩 50分
12.55~ 主催者挨拶
13.00~  <私たちが撮った3.11>
        「64歳のデモデビュー」30分
        「わたしたちは忘れない」25分
        「それでも種をまく」24分
        「原発の町を追われて」40分
15.25~  休憩 15分
15.40~  「ザ・テイク」87分
17.15   終了予定。
*各回、制作者・関係者のショートトークあり

【上映作品・解説】

●「Occupy バークレー~歴史は今よみがえる」レイバー映画祭2012 ~世界のいま 日本のいま_f0143272_17593610.jpg
(マブイシネコープ/2012年/35分)


ニューヨーク・ウォール街に始まったオキュパイ運動はまたたく間に全米各地へ拡がった。ベトナム反戦運動の歴史をもつカリフォルニア大学バークレー校でも始まったオキュパイ運動。市民全体に生き生きと広がる姿や2011年11月15日の1万人集会の息吹を伝える。


●「渋谷ブランニューデイズ」レイバー映画祭2012 ~世界のいま 日本のいま_f0143272_1835422.jpg
(遠藤大輔/2011年/78分)


一人の派遣労働者が仕事と住まいを失って、路上生活に陥った。宮沢徹雄さん、52歳。やむなき事情で野宿の身となり、渋谷区役所の駐車場で寝泊まりする人々。逆境の中で、互いに支えあいながら生きるささやかなコミュニティを1年半にわたって追った、夢と希望のホームレス・ムービー!


●「64歳のデモデビュー~3.11が私を変えた」レイバー映画祭2012 ~世界のいま 日本のいま_f0143272_1815340.jpg
(松原明/2012年/31分)


女性の生き方がテーマのノンフィクション作家・松原惇子は、64歳まで一度もデモをしたことはなかった。しかし、3.11が何かを変えた。警察の姿に怯えながら踏み出した一歩。松原惇子が脱原発運動の中でみたものとは?


●「わたしたちは忘れない~福島 避難区域の教師たち」レイバー映画祭2012 ~世界のいま 日本のいま_f0143272_17595272.jpg
(湯本雅典/2012年/33分)


原発事故で周辺の学校現場はどうなったのか。学校は休校となり、教師たちも避難を余儀なくされた。生徒たちはばらばらになり、教師には過酷な「兼務発令」が出される。知られざる避難区域の教師たちの思いを記録した。


●「それでも種をまく 原発事故後を生きる有機農業者たちの声」レイバー映画祭2012 ~世界のいま 日本のいま_f0143272_17594457.jpg
(国際有機農業映画祭・2011年/24分)


福島で営まれていた有機農業。しかし原発事故による放射能汚染は、その基盤を暴力的に破壊してしまった。失われた生態系、地域や消費者とのつながり。有機農業者たちは「つながり」を取り戻すために「それでも」種をまこうとしている。


●「原発の町を追われて~避難民・双葉町の記録」レイバー映画祭2012 ~世界のいま 日本のいま_f0143272_17591862.jpg
(堀切さとみ/2012年/40分)


福島第一原発のお膝元にあり、3・11直後、全世帯が避難勧告を受けた双葉町。町は役場機能を埼玉県加須市に移し、廃校になった高校を拠点に避難生活を送っている。原発と共にあった双葉町の人たちは、ふるさとを追われ、今何を思うのか。
避難所で出会った人たちの声を集めた。


●「ザ・テイク(工場占拠)」レイバー映画祭2012 ~世界のいま 日本のいま_f0143272_17584195.jpg
(ナオミクライン&アヴィルイス/2004年/カナダ/87分)


南米の経済大国として繁栄を謳歌していたアルゼンチンだったが、90年代に極端な新自由主義路線を突っ走って経済破綻してしまった。2001年相次ぐ工場閉鎖のなかで、アルゼンチンの労働者は工場自主管理闘争に立ち上がった。新自由主義の真実に迫った映画「ザ・テイク」は、世界の社会運動・労働運動に大きな影響を与えてきた。






【お知らせ】
話題騒然!大好評! レイバーネットTV!
ユーストリームを使っての生放送!はたらく者の視点から発信中!
アクセスは こちら  http://www.labornetjp.org/tv
# by union_yes | 2012-06-18 17:57 | イベント
レイバー映画祭2011
レイバー映画祭2011_f0143272_16125841.jpg
とんでもない時代にノー! 熱い映画満載!

とんでもない時代になった。
3・11以後、日本は変わった。
私たちの生活は根底から脅かされている。
働くもの、弱いものは時代の危機の中で、
二重三重に痛めつけられている。
ことしの「レイバー映画祭2011」は、
そんな時代にノーの声を映画で上げる。
今回上映する5つの映画はすべてドキュメンタリーで、秀作・新作・激作揃い。
そこからいまの世界と日本が見えてくる。
さあ、ことしも田町で元気をもらおう。




いま忘れられていた映画がよみがえる!
「世界は恐怖する―死の灰の正体」


いま忘れられていた映画がよみがえる!
亀井文夫の長編ドキュメンタリー「世界は恐怖する―死の灰の正体」(1957年製作)がそれだ。
亀井といえば、戦時下に「たたかふ兵隊」をつくって上映禁止を受け、獄中生活を強いられ、
戦後直後、今度は「日本の悲劇」でGHQから上映禁止を受けた
日本のドキュメンタリストの第一人者である。
「世界は恐怖する」は、その戦後の代表作の一本で、冷戦下の米ソ核実験がもたらした放射能の恐怖の実態を科学的・実証的に解き明かした傑作。放射能という目に見えないものを、大胆にも映画によって視覚化させたもので、それによって人間が自然の生態系の一つとして<生存>している生き物だとも理解できる。そしてあの何万年も前の恐竜がゴジラとしてよみがえる放射能のコワサ―絵空事でなく切実なものとして、いまの私たちに迫ってくる。(木下昌明)

【日時】
2011年7月23日(土) 10:30~17:15(開場10:00)
田町交通ビル6階ホール JR田町駅「芝浦口」徒歩3分 港区芝浦3-2-22

【プログラム】
10:00 開場
10:05 「ハードレイン―パンドラの箱からふりそそぐ放射能」(豪・77分)
(休憩)
12:30 「世界は恐怖する―死の灰の正体」(亀井文夫・80分)
14:10 「反原発デモ映像ダイジェスト」(レイバーネット・10分)
     「子どもたち放射能から守れ!ー福島の闘い」(湯本雅典・40分)
15:00 「返品歓迎」(韓国民主労総・6分)
     「ごみと格闘する人々―日韓清掃労働者交流の記録」(20分)
15:45 「コカコーラ・ケース―多国籍企業の犯罪」(カナダ・86分)
17:15  終了

*各回上映後、制作者・関係者のショートトークあり

【料金】
(通し券) 一般当日1500円
(前売・予約)1300円 障がい者・学生・失業者は各200円引き

【予約・問い合わせ】 
レイバーネット日本TEL TEL03-3530-8588 FAX03-3530-8578
メール予約ページは こちらをクリック
事務局メール labor-staff(at)labornetjp.org  ←(at)を@に変更してください。 

【作品解説】
『ハードレイン―パンドラの箱からふりそそぐ放射能』 (デビッド ブラッドベリ・2007年・77分)

レイバー映画祭2011_f0143272_1629090.jpgウラン鉱山開発に対する先住民族ミラルの人びとの闘いを追った「ジャビルカ」、劣化ウラン弾の健康への影響を探った「Blowin' in the Wind」で知られるオーストラリアのドキュメンタリスト、デビッド・ブラッドベリが、原発推進政策に対抗すべく制作した渾身の一作。
ウラン鉱山開発の現場から原子力発電所や再処理工場まで、中国、フランス、イギリス、日本(美浜)、オーストラリアの5カ国を取材。「CO2を排出しないクリーンなエネルギー」と喧伝される
原子力発電の本当の姿を暴く。日本初公開。




『世界は恐怖する―死の灰の正体』 (亀井文夫・1957年・80分)レイバー映画祭2011_f0143272_16311354.jpg

ナレーションは徳川夢声、撮影は菊地周。
日本ドキュメント・フィルム社が制作し、
当時の日本の原水爆禁止運動のなかで上映された。
(上記の木下昌明さん解説参照)



『反原発デモ映像ダイジェスト』 (レイバーネット・10分)
レイバー映画祭2011_f0143272_16464835.jpg
原発はごめんだ! 4月10日「素人の乱」が呼びかけた
高円寺デモには1万5千人が集まった。その大部分が20代・30代の若者でデモ初参加だった。
それは5月7日の渋谷デモ、6月11日の新宿デモへと広がっていった。原発事故をきっかけに眠りからさめた若者たちは「日本を変えよう」と動きはじめた。その息吹を伝える映像ダイジェスト。


『子どもたちを放射能から守れ!ー福島の闘い』 (湯本雅典・2011年・40分)

レイバー映画祭2011_f0143272_16474592.jpg
福島を襲った放射能汚染は、子どもたちを直撃した。保守的といわれた福島の人々もついに立ち上がる。2011年春、東電・政府にせまる教員、親たちの必死のたたかい。今映画祭にて初公開。



『返品歓迎』 (韓国民主労総・6分)

レイバー映画祭2011_f0143272_16492048.jpg
賃金は半分、いつでも返品OK。アニメーションの人形でユーモラスに派遣労働の実態を描いた作品で、派遣労働者の切なさ、非人間性をみごとに活写した。韓国民主労総が派遣労働者の実態を、広く理解してもらうためにつくった。




『ごみと格闘する人々―日韓清掃労働者交流の記録』 (高幣真公/山崎精一・2011年・20分)

レイバー映画祭2011_f0143272_16502282.jpg
「きつい・きたない・きけん」といわれる清掃労働。これは、その仕事に従事する日本と韓国のユニオンメンバーの交流記録である。韓国の清掃労働者が来日したのは2010年11月。かれらは、東京の清掃現場で作業服を着て日本の労働者と一緒に仕事をする中で、さまざまな発見をする。同じところ、違うところ、学びあうところ。働くものの心は、あっという間につながっていった。


『コカコーラ・ケース―多国籍企業の犯罪』  (カナダ作品 カルメン ガルシア・2009年・86分)

レイバー映画祭2011_f0143272_16515750.jpg

舞台はコロンビア。ここでは2002年以来470人の労働運動のリーダーが殺害された。コカコーラ工場も例外ではなかった。多国籍企業コカコーラが究極の組合つぶしの実態が、このドキュメンタリーで明らかにされた。昨年来、世界では「コカコーラ・ボイコット運動」も始まっている。日本初公開。

 





【お知らせ】
話題騒然!大好評! レイバーネットTV!
ユーストリームを使っての生放送!はたらく者の視点から発信中!
第16回 7月7日20~21時
アクセスは こちら  http://www.labornetjp.org/tv
 
# by union_yes | 2011-06-18 16:11 | イベント
レイバー映画祭2010
レイバー映画祭2010_f0143272_1632664.jpg
2010年夏。
私たちの未来や生きる権利は、
アイスクリームのように溶けていくのか?
それはもう、どうにもならないものなのか?
死亡率100%の生き物、人間。
あきらめるのはまだ早い。
せっかくもらった命、死ぬまで生きよう!
レイバー映画祭2010開催!
映画から世界が見える!




資本主義の本質に迫るマイケル・ムーア監督最新作「キャピタリズム~マネーは踊る」
衣料工場の苛酷な現実を描いた「バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たち」
韓国・双龍自動車のストライキ内部に迫った「あなたと私の戦争」
日本で初めて女性医療職場で労組を作り、現在86歳でも
バリバリ現役・全身活動家の益永スミコさんを追った「死んどるヒマはない」
レイバーネット日本が運営するユニオンチューブからの最新セレクションなど、
激烈ドキュメンタリー映画がてんこ盛り!7月24日、田町は太陽のように熱い!

【日時】
2010年7月24日(土) 10:00~17:10(開場9:40)
田町交通ビル6階ホール JR田町駅「芝浦口」徒歩3分 港区芝浦3-2-22

【プログラム】
10:00 開会あいさつ
10:05 「キャピタリズム~マネーは踊る」マイケル・ムーア 2009年/アメリカ/127分
(休憩)
12:40 「死んどるヒマはない~益永スミコ86歳」ビデオプレス 2010年/日本/70分
(益永スミコさんのトークあり)
14:10 「バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たち」
 タンヴィール・モカメル 2007年/バングラデシュ/60分
15:20 「日本の労働運動最前線~ユニオンチューブセレクション」 20分
15:50 「あなたと私の戦争」テ・ジュンシク 2010年/韓国/ 80分
17:10  終了

【料金】
(通し券) 一般当日1800円
(前売・予約)1500円
障がい者・シニア・学生・失業者は各200円引き

【予約・問い合わせ】 
レイバーネット日本TEL 03-3530-8588
メール予約ページは こちらをクリック
事務局メール labor-staff(at)labornetjp.org  ←(at)を@に変更してください。 

【作品解説】
『キャピタリズム~マネーは踊る』 (マイケル・ムーア監督 2009年/アメリカ/127分)レイバー映画祭2010_f0143272_166463.jpg

2008年9月15日、リーマン・ブラザーズの
経営破綻は大規模な金融危機を引き起こし、
世界経済は100年に一度と言われる
同時大不況に陥った。
巨大企業が利益を追求すると、
世界はどうなるのか。
マイケル・ムーアが徹底検証する。


『死んどるヒマはない~益永スミコ86歳』 (ビデオプレス制作 2010年/日本/70分)レイバー映画祭2010_f0143272_16917100.jpg

人権擁護、平和運動などにかかわる
益永スミコさんは1923年生まれ。
戦争中は助産婦として兵士を戦場に
送りだしたが、戦後、医療の職場で
女性だけの労働組合を立ち上げ、
反戦・平和運動の大切さに気づいた。
益永さんの半生と草の根の活動の記録。


『バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たち』
 (タンヴィール・モカメル監督 2007年/バングラデシュ/60分)レイバー映画祭2010_f0143272_16103874.jpg

バングラデシュはいまや世界の衣料工場になっている。
しかし、そこで働く女性労働者たちは低賃金と劣悪な
労働環境に悩まされている。工場の火災や崩壊事故で
今まで3000人の命が奪われた。
新自由主義の中で矛盾にあえぐ人々を描く。



『日本の労働運動最前線~ユニオンチューブセレクション』 20分
派遣問題、労組つぶし、日本の労働運動の最前線映像をセレクト。

『あなたと私の戦争』 (テ・ジュンシク演出 2010年/韓国/80分)レイバー映画祭2010_f0143272_16155344.jpg

2009年大量解雇を受けた双龍(サンヨン)自動車
労働者は、「解雇は殺人だ!ともに生きよう!」
と叫び、77日間のストライキを闘った。
国家・経営からの激しい弾圧でストは終結。
労組幹部は投獄され実刑判決を受けた。
韓国で感動の渦を巻き起こした
双龍労働者、激闘の記録。

 
【お知らせ】
話題騒然! レイバーネットTV放送始まる!
ユーストリームを使っての生放送スタート!はたらく者の視点から発信中!
第1回 7月20日20~21時
第2回 8月17日20~21時
アクセスは こちら  http://www.labornetjp.org/tv
 
# by union_yes | 2010-06-19 16:53 | イベント
レイバー映画祭2009
恒例になりました、レイバー映画祭!
今年も開催します。

イギリスの巨匠ケン・ローチの「この自由な世界で」をはじめ、
ベトナムの日本企業で働く女性たちを描いた「労働者の夢」など、
豪華な作品群を上映!
京品ホテル・大分キヤノンの最新映像や、韓国のキャンドルデモもある。
うーん、これは見逃せない!!

レイバー映画祭2009
日時:9月26日(土)13:00~20 : 40 (12.30開場)
会場:全水道会館ホール 03-3816‐4196

参加費(通し券)
一般当日 1800円  前売予約 1500円
*障害者・シニア・学生・失業者は各200円引

〔プログラム〕

12.30開場

<一部> 外国人労働者
13.00 開会あいさつ
13.05 「労働者の夢 ~ハノイ自由貿易地帯の女性たち(Dreams of Workers) ベトナム作品 2006年 52分
14.00 「サワー・ストロベリーズ~知られざる日本の外国人労働者者」 ダニエル・クレマーズ 2008年 62分
15.00 トーク 鳥井一平(全統一労組)
15.10  10分休憩

<二部> 国内のたたかい *各作品上映後、制作者のあいさつあり
15.20 「人間を取り戻せ! 大久保製壜闘争の記録」 ビデオプレス 2009年リメイク版 40分
16.10 「国労バッジははずせない!」 湯本雅典 2009年 30分
16.50 「永き一日 京品ホテル闘争記録」 東京ユニオン・根来祐 2009年 15分
17.15 「会社のほうが詐欺?(仮) 大分キヤノンユニオンのたたかい」 ガテン系連帯・土屋トカチ 2009年 30分
18.55 15分休憩

<三部> 新自由主義との対決
18.10 「ソウルを揺るがしたキャンドル」韓国 2009年 40分
18.55 「この自由な世界で」 ケン・ローチ 2007年 イギリス 96分
20.30 トーク 木下昌明
20.40 終了

*隣接の小会議室では、展示ブース・DVDなど関連グッズ販売などを行っています。
 ぜひ一日ごゆっくりお過ごしください。


予約・問い合わせ
 レイバーネット日本 TEL03-3530-8590 
 labor-staff@labornetjp.org (事務局メール)
 レイバーネットHP
 メール予約ページ 
# by union_yes | 2009-08-09 12:16 | イベント
映画「フツーの仕事がしたい」、劇場公開!
ユニオンYes!キャンペーンから生まれた
長編ドキュメンタリー映画「フツーの仕事がしたい」が、
今秋首都圏にて劇場公開します。
21世紀に甦る、リアル「蟹工船」。たたかいは今からッス!


~21世紀に甦る、リアル「蟹工船」~
ドキュメンタリー映画「フツーの仕事がしたい」 堂々劇場公開!!

☆東京・ポレポレ東中野 にて10月4日~31日!
 13:00/14:35/18:40/20:15 (日によって若干の変更あり。詳細は劇場HPで) 

☆横浜・黄金町 シネマ ジャック&ベティ にて 10月11日~24日!
 12:40/19:40(10月11日~10月24日) 12:40/21:00(10月18日~10月24日)

初日は両劇場ともに、主人公・皆倉信和さんと監督土屋トカチが舞台挨拶します。

※豪華トークゲスト!
<ポレポレ東中野>
鎌田慧さん(ルポライター)、若松孝二さん(映画監督「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」)、雨宮処凛さん(作家)、毛利嘉孝さん(東京芸術大学准教授)、浅井隆さん(アップリンク代表)、迫川尚子さん(写真家/ベルク副店長)、東海林智さん(毎日新聞記者「貧困の現場」著者)、谷岡雅樹さん(ライター)、武盾一郎さん(画家)、土居哲真さん(映画監督「belief」)

その他、まだまだゲスト登場予定!

※豪華ライブゲスト!応援ゲスト!
<ジャック&ベティ>
友部正人さん(歌手)、マーガレットズロース(主題歌「ここでうたえ」)
国労闘争団・最長老、佐久間忠夫さんによる応援あり。

ゲストに関する情報は、こちら

<あらすじ>
皆倉信和さん(36歳)は、根っからの車好き。
高校卒業後、運送関係の仕事ばかりを転々とし、
現在はセメント輸送運転手として働いている。
しかし、月552時間にも及ぶ労働時間ゆえ、家に帰れない日々が続き、
心体ともにボロボロな状態。 「会社が赤字だから」と賃金も一方的に下がった。
生活に限界を感じた皆倉さんは、藁にもすがる思いで、
ユニオン(労働組合)の扉を叩く。
ところが彼を待っていたのは、会社ぐるみのユニオン脱退工作だった。
生き残るための闘いが、否が応でも始まった。

<解説>
「フツーの仕事がしたい…」、
状況の差こそあれ、心のなかでそうつぶやいたことのある人は多いだろう。
本作は、数値的にみれば明らかに「フツー」ではない労働環境に身をおく主人公が、
労働組合の力を借りて、「フツーの仕事」を獲得する過程を描くドキュメンタリーである。
この主人公の労働状況は特別ひどいケースでありながらも、どこを切っても、
いまこの社会を生きる自分につながっていると思わせる。
彼の口から、「この業界では、フツーだと思っていた。」
「(運転は)好きなことだから仕方がない…」
というような言葉が飛び出すとき、観る者は彼の問題をぐっと身近に感じるはずである。

もし、あなたが毎日の暮らしに追われ、
自分の労働環境について立ち止まり考えたこともなかったとしたら…。
この映画体験は、おそらく自分がより良い状態で
働き生きるための大きなヒントになるかもしれない。

2008年/日本/DV/70分/カラー
撮影・編集・監督・ナレーション:土屋トカチ
音楽:マーガレットズロース「ここでうたえ」
制作:白浜台映像事務所/映像グループローポジション
配給・宣伝:フツーの仕事がしたいの普及がしたい会

「フツーの仕事がしたい」公式ブログ


その他、ジャック&ベティでは労働映画特集
労働・オブ・ザ・リングを開催中!
「蟹工船」 「時代(とき)を撃て・多喜二」 「にあんちゃん」 
「人らしく生きよう-国労冬物語」 
「女工哀歌(エレジー)」の名作・話題の新作と並んで上映!
月収20万円以下割引アリ。

どれも必見です!
# by union_yes | 2008-09-30 15:46 | お知らせ